【地震対策】家具・棚の転倒防止グッズおすすめ8選|選び方と注意ポイントも

目次

家具・棚の転倒防止グッズの選び方

突っ張り棒タイプ

突っ張り棒タイプは背丈のある家具におすすめの転倒防止グッズになります。食器棚や本棚、タンスなどの天井の間を突っ張り棒で密着させ、家具を揺らさないというのが目的。設置面積の高いものほど高耐久の傾向にあります。

天井に穴が開く場合も

天井が薄い、空間がある場合は縦揺れによって突っ張り棒が突き抜けてしまう可能性があります。また、家具の材質も薄ければ同様のことが起きえます。(家具の場合は硬い板を敷いておけば底抜けを防ぐことは可能)天井の突き抜けを回避するには設置面積の大きい突っ張りポールを選ぶのが良いでしょう。

突っ張り棒の正しい付け方

正しい付け方間違った付け方
家具の奥に
取り付ける
家具の手前に
取り付ける
壁に対して
縦に取り付ける
壁に対して
横に取り付ける
2本以上取り付ける1本のみ
各製品の比較

プレートタイプ・マットタイプ

耐震マットはタンスやテレビなどの転倒防止として王道のグッズ。100均でも売られるようになり、どこでも簡単に入手が可能になりました。背丈のない家具には特に取り付けやすいです。

突っ張り棒や壁固定(ネジや接着が必要)ができない部屋ではマットタイプを選ぶことになるでしょう。

床や家具に痕がついてしまう場合も

耐震マットは長期間使用するとゴム質が溶けてくっついてしまう場合があります。そうすると剥がす際に家具の底が抜けてしまったり、痕がついてしまうことも珍しくありません。超強力なものほど、くっついて取れないケースがあるので注意が必要です。

壁固定・家具連結

壁に固定するタイプは、家具と壁にそれぞれ釘/ネジや粘着テープを打ち付けて完全固定するといった方法になります。密着するため、転倒リスクを大幅に抑えることができます。

仏壇や重ね置きする棚などは家具同士を連結させることで転倒を防ぐことも狙えます。賃貸だと取り付けの際に壁に穴を開けたり、壁紙が剥がれる可能性があり、現状復帰でお金がかかってしまいます。

家具・棚の転倒防止グッズおすすめ

転倒防止突っ張り棒(伸縮棒)

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特に工具などを使わずに、つまみを回して家具と天井に対して圧力が加わるように取り付ければ完了する王道の転倒防止グッズです。上記のアイリスオーヤマ商品は3.11(宮城)にも耐えた実績のある商品なのでおすすめ。

取り付け位置は冒頭で紹介したように、家具の奥・壁に対して縦向きで取り付けるようにしましょう。手前側に取り付けると突っ張り棒が揺れの際にズレてしまい外れてしまう可能性があり危険です。

工具を使わないため痕や傷はつきませんが、長期間使用するとその部分以外の日焼けが目立つ場合があります。

耐震ジェル 耐震マット

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ジェルマットが地震の揺れを軽減し家具の転倒を防止するというもの。100均にも売られていますが、100均のものでは心配という方はこちらを検討してみてはいかがでしょうか。

使用期間が長く埃がついてしまった状態でも水洗いをすることで再利用が可能です。また、粘着力もあるので長期利用するほど剥がれにくくなります。

耐震シート(ストッパー:敷きタイプ)

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棚を壁にもたれ掛けさせ、シートを挟み込んで内側に倒れないようにバランスを変えるグッズ。サイズに合わせてカッティングもでき、目立たせることなく地震対策を行うことができます。

ホワイト、ナチュラル、ダークブラウンがあり、大体の家具の色に合わせることができます。耐震ジェルマットよりくっつきや溶けによる痕を作らないようにすることができますが、家具の角や壁に擦り傷ができる場合があります。

L字固定式(不動王)

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壁紙と家具をL字固定により貼り付けで固定するタイプのグッズです。1セットで115kgまでの家具に対応。主に突っ張り棒を使えない場面で役立ちます。

シールタイプなので一度取り付けて長期間放置すると壁紙の剥がれは避けられないようです。(公式が剥がし方の動画をアップしていますが、なぜか外壁での使用だったので一般家庭には剥がれない参考にはならないかもしれません)

黒スポンジを切り取れば綺麗に剥がせるかも

不動王のようなL字固定の粘着シールは直張りではなく、クッションを間に挟んでいます。取り外す際にクッション部分をカッターで切り、家具をどかした後にゆっくりクッションと粘着部分を取り除けば壁紙もダメージを抑えて剥がせるようです。

ワイヤー固定式

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壁と家具本体をネジ止めし、ワイヤーで支えるタイプの固定式です。突っ張り棒と違い、揺れによってポールが吹っ飛んでしまうといったリスクを抑えることが狙えます。

壁から外れてしまう以外に外れる要素がないため非常に強力。ただ、壁に穴を開けることになるため、賃貸物件では現状復帰の対象となってしまいます。

地震対策 ストッパー

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L字固定よりもシャープな形状をした地震ストッパーです。接着面積が少ないので上、横と取り付ける必要があります。大型なものになると2本では足りないかもしれません。

このストッパーは家具同士を連結させるのにも使えるため、重ね置きしている家具、横並びになっているデスクと棚なども固定が可能です。小型家具などは壁固定ができない、突っ張り棒ができないなどどうしようもない場合も家具連結で対応できる場合があります。

飛び出し防止・ベビーガード

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飛び出し防止はタンスの開戸が飛び出ないようにできるグッズ。ベビーガードは普段からお子さんがドアを開けて怪我をしてしまわないように防ぐグッズです。

ベビーガードでもかなりホールド力があり中身の飛び出しを防ぐことができます。100円均一でも売られており、小さい家具を大きい家具に連結させるといった使い道もできて便利です。

テレビ転倒防止ベルト

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テレビの転倒防止に役立つグッズです。テレビは特に転倒しやすいので後部からベルトで固定することで液晶の割れや破損を防ぐことができます。テレビ台につけることができれば、壁に打ち付けて使用もできるなど賃貸かそうでないかによって用途を使い分けることも可能です。

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