ConoHa WING(コノハウィング)サーバーは2013年からサービスが開始されたレンタルサーバー。さくらサーバーやエックスサーバー、ロリポップなどメジャーサーバーと比べると歴史は浅いです。料金はエックスサーバーよりも手頃といった具合で格安サーバーというより速さにフォーカスが当たって検討する人が多いサーバーです。この記事ではConoHaWING(コノハウィング)の実際の使用感や評判、使い勝手について解説していきます。
こんな人におすすめ
- 安くて性能の良いサーバーを探している
- ブログを簡単に始めたい
- 人気があり信頼できるサーバーを探している
ConoHaWING(コノハウィング)の料金

ConoHaWING(コノハウィング)の総評
ConoHaWING(コノハウィング)はワードプレスの簡単インストールからテーマの設定まで一貫して行えるのでこれからブログを始めたい方や簡易サイトを作りたい人に非常にベストなサーバーです。使い勝手が良いので知識のない人でもサクサク作業を進めるでしょう。
また、WEBサイト向けでなくマイクラなどゲームに使えるVPSサーバーも簡単に用意できるのも魅力の一つ。サーバー性能はメジャーサーバーの中でもトップクラスで人気のあるサーバーなのでコノハはおすすめです!
その他ConoHaWING(コノハウィング)のヤバイ特典
限定もあるので今がチャンス
- 年間6600円のSSLが無料で使用できる!
- 6月6日までなら1年でも3年でも47%OFFで使える!
- .comや.netといったドメイン20種が永久無料!
- 2つ目のドメインも永久無料!

ConoHaWING(コノハウィング)の最新情報
過去最高の最安値キャンペーン

ConoHaWINGでは8月29日16時までHappy Summerキャンペーンとして36ヶ月以上の利用を決めると最大で62%OFFになる。(12ヶ月は30%OFF、24ヶ月は34%)
過去にも事あるごとに割引キャンペーンを行なってきたが、3年間利用で最も安くなる金額で月額493円となるのは過去最安。キャンペーンコードや特設窓口といった特別な手続きを踏まなくても良いため、公式ページからそのまま申し込みをすれば特典を受けることができます。

始めるならこの夏スタートがおすすめ!
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1年や2年プランはいつも通り
12ヶ月で30%OFF、24ヶ月で34%OFFは確かに安い。しかし、これはキャンペーンに限らず、利用期間が長い人が受けられる常設特典のようなもの。したがって、本キャンペーンの対象となっているのは実質、36ヶ月プランだけである。
ConoHaWING(コノハウィング)評判とメリット


ConoHa WINGの総合評価
| 速度 | |
| 機能性 | |
| 安定性 | |
| 料金 | |
| サポート |
料金だけ見るとコスパが良く見えないが?
| Conoha WING ベーシック | ロリポップ ハイスピード | さくら スタンダード | XServer スタンダード | |
|---|---|---|---|---|
| 初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 | 3,300円 |
| 月額料金 | 901円 | 550円 | 524円 | 1,100円※ |
| 年間料金 | 10,812円 | 6,600円 | 6,288円 | 13,200円※ |
| 容量 | 300GB | 350GB | 300GB | 300GB |
| 独自SSL | あり | あり | あり | あり |
| バックアップ | 0円 | 330円 | 0円 | 0円 |
ランニングコストの部分だけ比較するとロリポップサーバー、さくらサーバーに及びません。しかし、人気サーバーのXServerよりも若干安いので「サーバーの速さ」部分で比較に上げられる傾向が強いです。


簡単に上記4つのサーバーを区別すると料金に応じてその分のスペックサービスが付与されるイメージを持つと良いでしょう。総合的なコスパを判断し自身に最適なサーバーを選ぶのが良いということになります。ConoHaWING(コノハウィング)はスピードと料金のバランスが取れているので近年人気が高まっているサーバーです。
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ConoHaWINGのサイト表示速度は?
平均値にしたものなのでサイト構造をしっかりしている人、SEO施策にそこまで重点していない人も合わせているので上記のような数値に。逆にサイト表示速度を高める施策を行なっていればPC版90点〜100点、スマホ版80点〜90点台という高パフォーマンス発揮は可能です。


ブロガーに優しい導入マニュアルあり



何もわからない初心者もできる!
結論から言うとConoHaWING(コノハウィング)はブロガーに人気があるサーバー。サーバーレンタル開始からワードプレスのインストール、テーマの反映までをマニュアルで案内されているので「ブログを始めたい!」と言う方には手頃と言えます。
他のサーバーではテーマの反映といった作業領域が個人に任せられる情報は、独自にワードプレスのいじり方を調べる必要があり、そこで挫折してしまう人も少なくありません。ConoHaWING(コノハウィング)ではきちんとブログ運用開始まで案内がされているので始めるのが難しそうと悩んでいる人におすすめと言えます。
JINやSANGOといったテーマが安く購入できる
期間限定の特典としてブロガーに支持の高いワードプレステーマ「JIN」や「SANGO」が定価よりも若干安く購入することが可能です。また、キャンペーンによっては最大2000円ほど安くなることも過去の事例としてあるので新規ブログの立ち上げにサーバーごと用意するのも一つの手と言えます。
新規でもう一つサイトを立ち上げる際は、別サーバー管理にした方がサーバーダウン時などにリスクを分散することができるのでおすすめです。



プロブロガーの常套手段です!
大手GMOが管理という安心感
ConoHaWING(コノハウィング)は大手GMOの管理下にあるサーバーの一種。GMOは他にロリポップサーバーやヘテムルといったレンタルサーバーを展開しています。その中でもConoHaWING(コノハウィング)は中堅にあたるポジションに位置すると言えます。
| 料金 | |
|---|---|
| ロリポップ | 550円〜 |
| ConoHaWING(コノハウィング) | 901円(1年) |
| ヘテムル | 1100円〜 |



現在は応援キャンペーンで3年利用なら月額687円になる!
学生や教職員は安く利用できる!


ConoHa学割というものがあり、ConoHaカード等の対象商品を学割クーポン利用で10%OFFで購入が可能です。スペック的にはエックスサーバーと比較検討されるレベルなので、それを安く利用できるのは嬉しいところ。学生ブロガーや部活のホームページを用意するといったシチュエーションにマッチしています。
サーバーバックアップも無料対応


ConoHaWING(コノハウィング)は過去14日のデータをバックアップする機能も標準で搭載。何かあった時も復旧することができます。取得したバックアップデータはコントールパネルからかんたんに復元することができます。
他サーバーの移行やFTP操作が難しい
ConoHaWING(コノハウィング)へ簡単移行ができるサービスがありますが、実際に使用するとエラーが多く結局手動で移さないとダメというケースが多いようです。他サーバーでデータを蓄積したサイトの移行は専門知識がないと難しいのかもしれません。
多くの方が失敗しているので「データのバックアップや移行代行サービスを利用すること」は頭の片隅に置いておいた方が良いかもしれません。たまに移行代行0円キャンペーンも行っているのでそのタイミングでもアリ。
おすすめのプランはベーシック
契約期間が長いほど料金は安い
エックスサーバーはサイト表示速度という面でもトップクラスのサーバー性能を持っているため、これからブログを開設したい人やサーバー変更を検討している人にはおすすめです。ランニングコストは1年間の利用で月額901円に。
| 契約期間 | 月額料金 |
|---|---|
| 3ヶ月 | 1210円 |
| 6ヶ月 | 1,100円 |
| 1年 | 901円 |
| 2年 | 851円 |
| 3年 | 687円 |
現在WINGパックがWeb制作応援キャンペーンと題して3年契約を結ぶと1ヶ月687円でサーバーを利用できる。価格としてはさくらサーバーやロリポップと並ぶほどのコスパになる。ブログで成果を出したいなら1年〜2年はかかるのでランニングコストを考慮して3年契約をするのが賢明です。


ConoHaWING(コノハウィング)のメリット
年間6600円のアルファSSLが無料!


SSLとはサイト情報が第三者に流れないことやデータ改善を防ぐためのセキュリティ保護機能を意味します。独自ドメインSSL対応はメジャーレンタルサーバーであればどこも無料が主流ですが、これはあくまで最低限のグレード。
ConoHaWING(コノハウィング)では、「アルファSSL」と言って、GMOの提供する有料版のさらにグレードの高いSSLを無料で利用できる特典が付いてきます。この時点で月額550円がさらにお得という状態ですね。セキュリティレベルを上げたいサイトには大きなメリットではないでしょうか。



独自ドメインのSSL設定・申込みは自分で行う必要があるよ!
サーバーをスマホ管理できる
個人ブロガーには嬉しい!
「サーバー管理をスマホで?意味あるの?」と思う方もいるかもしれませんが、個人でブログを運営される方にとってサーバーをスマホで確認できるのは大きなメリットと言えるのではないでしょうか。
SEO面で改善したい部分をいち早く着手できたり、サーバーの契約更新を失念してサーバーが停止してしまうといった小さいミスもカバーできます。問題管理をスマホで手軽に行えるのでブログを安定的に管理したい人には特におすすめです。
ConoHaWING(コノハウィング)のデメリット
ads.txtの記述が少し面倒
ads.txtはGoogleアドセンスなどを取得した際にサーバーに設定が必要となる処理になります。エックスサーバーであれば記述場所が明確にされており簡単に設定が可能ですが、ConoHaWING(コノハウィング)はファイルマネージャーを開き、ads.txtをアップロードするなどWEBが全く分からない、自信がない人にはハードルが高め。
ブログの広告収益を目的とする人はここを突破しないと収益に関わるので通れぬ道です。といっても手順通り進めていけば誰でもできるのでそこまでビビらなくても良いですし、「ConoHaWING(コノハウィング) ads.txtの入れ方」で調べれば答えが出てきます。
サポートは土日祝がお休み
ConoHaWING(コノハウィング)は土日祝しっかり休みます!ということで大型連休などは何かあっても対応してもらえないという結構痛手となるデメリットを抱えています。
そのため、企業でのレンタルはあまり推奨できないと言えますね。学生や個人ブロガーはそこまで社会的リスクがないのであまり気にならないかもしれませんが…。会社のHPを作る、会社の収入源となるメディアサイトを展開するといった場合はあまりおすすめできないかもしれませんね。
無料お試しができない
ConoHaWING(コノハウィング)は他のサーバーと比較して、10日間無料お試しができないので実際のスピード感などは契約後でないと把握できません。
もし、エックスサーバーやロリポップサーバーのように10日間無料利用ができるのであればサイト表示速度がどれくらいになるのかテストサイトをアップロードして実体験で計測もできますよね。それができないので口コミ頼りなのがデメリットでしょうか。
契約者数は少なめ
ConoHaWING(コノハウィング)の利用登録者は40万アカウントですが、エックスサーバーは220万、ロリポップサーバーは170万と数的には少ない傾向にあります。まだ新参者と言ってもリリースから9年も経っているのでこの差はやはり安心感実績の差というべきでしょうか。


ConoHaWING(コノハウィング)まとめ
ConoHaWING(コノハウィング)使用していてとんでもなく悪い評判を見たことはほぼないに等しいですね。サーバーの表示速度もサイトによって左右される部分もあるので一概にConoHaWING(コノハウィング)を使用して遅くなったというのも相性が悪かっただけの場合もあります。
ブロガー界隈には操作性や利用者が多いことを考慮するとConoHaWING(コノハウィング)も捨てがたいサーバーと言えます。ちなみに悪いサーバーとはどういうものなのか知っていますか?以下にまとめたので参考にご覧ください。
悪いサーバーの特徴
- PHPがずっと古い、最新WPに対応していない
- MySQLのバージョンが古い、最新WPに対応していない
- 新しいPHPバージョンがリリースされない
- サポートが遅い、たらい回しにされる
悪いサーバーの多くはワードプレスの最新バージョンにサーバーのスペックが追いつかないことがほとんど。大○商会やNT○ビズ○ンク、WEB○RENAなど会社として契約しがちなサーバーははっきり言ってやばいです。(個人ブロガーの人は知らない人が多いかも?)ConoHaWING(コノハウィング)は上記内容が一つも当てはまらないので安心です。









