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mixhostの実態評判・稼働率99.99%を切ってる?徹底評価レビュー

mixhostの評判と口コミ

mixhostってどんなサーバー?

mixhostはアズポケットが展開する2016年に誕生したレンタルサーバーです。 月額料金は990円から使用でき、一番の特徴はアダルトコンテンツを扱うサイトの利用もOKという点。

サイト表示速度も速いという評判が各紹介サイトで紹介されていますが、実際のところ、そんなに早くない口コミが実は多いという…。また、対応の悪さや障害の多さというのも気になるところ。

料金や品質的な部分を考慮すると他サーバーの方がおすすめですが、アダルトサイトを運営したい人向けにはmixhostはおすすめです!この記事ではmixhostの評判(メリット・デメリット)、料金、使い勝手について紹介していきます。参考にご覧ください。

目次

mixhostの評判・口コミまとめ

https://mixhost.jp/

良い口コミ・評判の良い内容

サイト表示速度のパフォーマンスが良いというのは多くの声が寄せられています。実際に当サイトで検証してもパフォーマンスは中の上といったところ。ただ、後述しますが、安定性はやや難ありで、停止している時間を考慮するとサーバー稼働率99.99%を切っている可能性がかなり高いです。

悪い口コミ・あまり評判の良くない内容

mixhostの利用料金は初回のみ契約時に半額という特典ということを忘れてはいけません。過去に起きた障害では丸一ダウンというサイト運営者なら発狂するレベルの事故を起こしています。

サーバー障害に関しては発生率0でいて欲しいのは全ユーザーが思うことでしょう。これだけ見ればmixhostは避けたいと思う人も出てくるはず、しかしmixhostのメリットももちろんあるので以下を参照してください。

mixhostを使う4つのメリット

mixhostのメリット
  • アダルトサイト運営がOKなサーバー
  • アクセス過負荷に強い
  • サイトスピード速度がはやい
  • 30日の返金保証がある
  • バックアップは14日まで保存
  • 初回登録は半額になる

アダルトサイト運営がOKなサーバー

サーバーにもコンテンツの制限があるのはご存じでしょうか?サーバーシェア率が高い四天王、エックスサーバー・ロリポップ!・さくらサーバー・アマゾンAWSではアダルトサイトへの使用を禁止しています。(Amazonだけグレーだけど法務的に使用しないのが無難)

https://mixhost.jp/adult/

そんな中でmixhostはアダルトOKとして「mixhost adult」というサービスも展開しています。公式サイトではAVメーカーのFALENO(ファレノ)とタイアップしているのでお墨付きを貰っていると言えますね。

アダルトを取り扱うからこそアクセス過負荷に強い

アダルトコンテンツのPV数は非常に高いことで有名です。また、アダルトコンテンツの性質上、夜間のアクセスが集中しがち。単純にアダルトに関係なくアクセス過負荷が起きるとサイトがダウンしてしまい、集客を逃すことに繋がってしまいます。つまり、単純に「アダルトOKだよ」というだけでは意味がなく、過剰負に耐える必要性も含まれています。

30日間返金保証がある

レンタルサーバーでよくあるのが「10日間無料お試し期間」や「1週間無料お試し期間」です。mixhostではそれの倍となる30日間の全額返金保証があります。サーバーが遅い、トラブルがあった、対応が悪いなど不安ごとがあれば解約して返金してもらうことが可能。リスクをできるだけ取りたくない企業には非常に有用なサービスと言えます。

解約手続きは即時解約となるのでデータ保管や移行は事前に済ませましょう。

mixhostはサイト表示速度はまぁまぁ速い

サイト表示速度平均
PCの表示速度
86.8
スマホの表示速度
32

表示速度は小規模〜大規模サイト及び、ブログ・コーポーレートサイトの組み合わせで複数サイトを計測。pagespeedinsightの点数を平均で出したものになります。計測時間帯、計測日は他社サーバー含めて全て同一です。

スピード感は運用するサイトによってマチマチです。当サイトで検証してみたところスマホ表示のパフォーマンスはあまり良くない印象です。作ったばかりのサイトやページが100ページに満たないようなサイトなら80点以上をマークできるでしょう。安定性やスピード・料金を考慮するとConoHaやエックスの方がおすすめかもしれませんが…。

自動バックアップが1日1回・14日間分を保存

mixhostではバックアップが1日1回行われ、14日間分のデータがストックされます。復元したい場合は日付を選択して復元が可能。ただし、自動バックアップ機能を停止することはできないため、14日以降になると1日ごとに最も古いデータが消失していくことになる点には留意しておく必要があります。

初回登録時は料金が半額になる

プレミアム長期割は3ヶ月契約でも割引の対象に入ります。基本料金の半額になるため、スタンダードよりグレードの高いサーバーをスタンダードと同じ料金で使えるということになります。

ただ、プレミアム長期割は初回のみの特典となるので3ヶ月契約で決めてしまうと以降は通常料金になってしまいます。それではコスパが非常に悪いのでプレミアム長期割を使うなら12ヶ月もしくは36ヶ月を選んだ方が良いです。

mixhostを選ぶデメリット

mixhostのデメリット
  • サーバートラブル・アクセス障害が多い
  • IPがブラックリストに追加される恐れも
  • BitNinjaで作業を止められる
  • 他サーバーと比べると割高

アクセス障害が多い

サイト表示速度のスコアが良いとしてもサーバートラブル・アクセス障害があれば台無しです。mixhostではサーバーダウンの頻度が高く悪評を呼んでいます。

サーバー稼働率99.99%を謳っていますが、そもそもサーバー稼働率99.99%であっても年間50分〜80分停止する可能性があるということになります。例えば、2019年には丸一日サーバーダウンしたことで大騒ぎになりました。これを数値に出すと稼働率は99.72%ということになります。

冒頭の2022年の口コミで8時間サーバーダウンした体験をパーセンテージに表すと99.90%となります。このように実体験を数値化すると99.99%の稼働率ではないことが分かりますね…。

IPがブラックリストに追加される恐れも

mixhostは共有サーバーになるため、アダルトコンテンツとの同居を意味します。つまり、マンションのお隣の部屋がAV撮影スタジオになっているようなイメージでしょうか。実際にアダルト版と通常版が同じサーバーであるかは明記されていませんが、仕様が一緒なので可能性は十分にあります。

そのため、IPアドレスが各機関によってブラックリストに登録されてしまう可能性も否めません。もし、ブラックリスト入りすれば検索エンジン上に自分の記事が表示されなくなる、メールアドレスが使えないといった不祥事が起きます。

BitNinjaで作業を止められる

mixhostのセキュリティソフトとして「BitNinja」というものが導入されています。このセキュリティソフトによってルール違反と見做された場合に警告画面が出現し、ワードプレス管理画面もいじれないという状況に陥ってしまいます。

自身の管理するワードプレスなのに入ることができないというは非常に厄介ですよね。また、グレーリストから削除にも多少の時間がかかりますが、ブラックリストに入ってしまった場合はサーバーに連絡してホワイトリストに入れてもらうという手配もしなくてはいけません。

グローバルIPを伝えて処理してもらうことになりますが、環境によってはグローバルIPが変わることも珍しくないため、そのようなやり取りが1回で済まない場合もあります。

他サーバーと比べると割高

500円〜1000円台はサイトによってはわざわざ、mixhostである必要なくない?ということも。アクセス過負荷も起きない、そもそもサイト掲載順位もそこまで高くないなら、まずはサーバーではなく、コンテンツ品質を見つめ直すべきですので、ここにコストをかける必要はないでしょう。

また、ミックスホストは初回のみ半額で利用できますが、契約更新になると料金が実質倍になります。36ヶ月プランで990円で利用できていた物も3年後には1980円と非常に高いサーバーになってしまいます。

その他格安サーバー
ロリポップ!さくらサーバーConoHa WING
月額550円月額524円月額687円〜

もしSEOに本格的に力を入れるならロリポップ!+GRC(順位解析ツール)の2つを契約して運用する方が賢いと言えます。(GRCは月500円ほどでも始められる)

mixhostの総合評価

mixhost総合評価
良い
悪い

総合的に見るとやはり足を引っ張るのはサーバートラブルでしょうか。既にサーバー稼働率を計算すると99.99%を下回っていますし、前年度トラブルも考慮すると安心できません。

同じくらいの料金で始めるならエックスサーバーやConoHaWINGを利用した方が総合的に良い結果を得られるでしょう。さらに安い値段で運用したい場合はロリポップ!レンタルサーバーやさくらのレンタルサーバーが挙げられます。

mixhostまとめ

  1. 料金は初回のみ最安月額990円
  2. mixhostはサイト表示速度が早い
  3. アダルトコンテンツを取り扱える
  4. 過負荷に対応できる
  5. BitNinjaによってアクセスできない場合がある
  6. サーバーエラー頻度が多い
2022年おすすめのレンタルサーバー

同価格帯ならXサーバー

エックスサーバー
https://www.xserver.ne.jp/

2022年時点の日本シェアではNo1にエックスサーバーが来るほど。1000円ほどで安定的なパフォーマンス、サイト表示速度を発揮できるのでコスパに優れています。エックスサーバーにして損をした声は聞きませんが、エックスサーバーにしておけばよかったという後悔の声はよく聞きます。

安さ重視ならロリポップ!

ロリポップサーバー
https://lolipop.jp/

ロリポップ!サーバーも2022年国内シェア率がNo2と実績のあるレンタルサーバー。リリースも古く老舗サーバーに並びます。古くからあることを感じさせないアップデートを繰り返し、サイト表示速度も十分。

さらに価格は500円台と業界最安レベルで、まさにコスパ最強と言えるサーバーです。Xサーバーと同様に利用者が多いため、サーバー設定のトラブルなどのノウハウや備忘録がWEB上に溢れているのも推せるポイント。安かろう悪かろうではなく、高品質・超低価格を実現しているのでランニングコストを抑えたい人にはうってつけです。

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この記事を書いた人

「生活に役立つ」をコンセプトに様々な商品・サービスの最適解をお届け。独自に設けた基準から比較評価をし、ユーザーにより良いモノを選んでもらえる体験ができるよう毎日掲載情報の精度向上に向け更新・執筆をしています。

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