【7月最新】3万円で買えるロードバイクおすすめ10選|予算内で帰る自転車を紹介
安いロードバイクってダメ?
通勤通学にロードバイクを乗ってみたいけど、いきなり8万も10万も出せない…ましてや通勤通学時に高価なバイクを使って盗まれたら…。「でもロードバイクで行きたい・休日のチョイ乗りでも使いたい!」と思う方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、通勤通学の移動手段をママチャリから脱却したい方や自転車で少し運動を始めてみようかな?という方向けに格安ロードバイクを紹介していきます。参考にご覧ください。
【予算3万円】通勤通学にも使える安いロードバイク10選
1位 DEEPER(ディーパー)
変速機 | シマノ21段変速 |
---|---|
重量 | 13kg |
DEEPER(ディーパー)はメーカー希望価格58,300円らしいですが、ちょっと俄かに信じ難いですね。現在は3万円を着るお手頃価格で購入が可能です。3万円を切るロードバイクの中では最軽量に近い13kg。
タイヤフレームはディープリムといって厚めのフレームとなっています。空気抵抗を減らす狙いがありますが、行動をレースのように走らせるわけではないため、オシャレ程度のものですね。
付属品が多いので入門にピッタリ
DEEPER(ディーパー)はLEDライトとベルも標準で付いてきます。ライトを別途購入する手間を考えると購入時にセットでついてくるのはありがたい限り。また、フランス式のバルブからイギリス式のアダプターもついているため、専用の空気入れを必要としないメリットもあります。
2位 GT100S ロードバイク
変速機 | シマノ18段変速 |
---|---|
重量 | 13.5kg |
各ショップモールで2万5000円ほどで購入できる安いロードバイク。フレームがとてもシンプルなデザインです。余計なものは取り払った感が強く、補助ブレーキなどもついていません。この価格帯で14kgを切っており、見た目がすっきりしているので実際に持ってみると少し軽く感じるかもしれません。
サムシフターはバンドルステム(ハンドルとフレームを繋ぐ部分)付近に装着しており、補助ブレーキもないため、走行中のギアチェンジは少し恐怖を感じるでしょう。
3位 21Technology ロードバイク
変速機 | シマノ14段変速 |
---|---|
重量 | 14kg |
21Technologyは格安のロード、クロスバイクを販売するメーカー。中国と日本の福岡に拠点を置く会社で自社生産工場を持ち直接輸入販売によって格安を実現しているという仕組みになっているようです。
シフトがフラットハンドルの部分についているタイプなのでギアチェンジが少々めんどくさい設計です。格安なので多少の使いづらさは目を瞑るべきでしょう。2万円で購入できる数少ないロードバイクなので入門向けとしておすすめ。
4位 GRAPHIS(グラフィス)ミニベロタイプ
変速機 | シマノ7段変速 |
---|---|
重量 | 12.5kg |
見た目は折り畳み自転車のような小さい タイヤが特徴的なフォルムをしています。スポーツ用としては馬力が圧倒的足りないため、おすすめはできませんが、7段変速を装備しているので街乗りや通勤通学にはピッタリな性能です。
ロードバイクのような性能を持ちつつ、街乗りやチョイ乗りのためのデザインを求めるユーザーにはまさにピッタリではないでしょうか。
カラーリングはブラックフレームとホワイトフレームがあり、サドル、ハンドル、タイヤのカラーが赤、黒、橙の3色になっています。6通りあるので街中で被る確率も割と低め。
5位 Grandir(グランディール)
変速機 | シマノ21段 |
---|---|
重量 | 14.6kg |
グランディールは初心者向けとして安いロードバイクで認知の高いメーカーです。補助ブレーキがついており、ロードバイクを乗ったことがない人でも乗りやすいロードバイクとなっています。
また、シマノ製の21段式ギアを兼ね備えているため、カチカチと操作したい人の願望も叶えられ、平地から坂道のいろいろな道を楽に走れます。ただ、28Cタイヤと太いため定期的にタイヤの空気圧を高めに設定しないと進みが悪いです。
また、ブレーキが2WAYになっていてフラット、ロードタイプどちらの乗車姿勢でもブレーキをかけることが可能です。女性サイズと男性サイズがあるので確認が必要です。カラーはホワイト、オレンジ、シルバー、ブラックがあります。それぞれ単色なのでシンプルなデザインが好きな人におすすめ。
6位 SOGO CYCLE ロードバイク
変速機 | シマノ14段変速 |
---|---|
重量 | 14kg |
楽天市場で2万円台で購入できる超格安ロードバイク。
変速ギアは14段と少ないですが、見た目は最もロードバイクに近いかもしれません。厚めのフレームが雰囲気を助長させています。補助ブレーキなしの設計なのでドロップハンドルに慣れたい人にはオススメな安い入門ロードバイクと言えます。
握りやすいグリップになっているのでスピーディーで爽快な乗り心地を楽しむことができます。総重量は15kgと重いのがネックですが、タイヤ幅は25Cと割と細めなのでスピードが出しやすいです。
7位 GRAPHIS(グラフィス)
変速機 | シマノ21段変速 |
---|---|
重量 | 14.9kg |
ギアはシマノのサムシフターで21段変速となっています。ドロップハンドルの握る部分ではなく、中央位置にシフターを装着することになるので走行中にギアチェンジは少々面倒です。
補助ブレーキは補助ではなく、ほぼメインブレーキと捉えた方が良いでしょう。この手のハンドルは補助ブレーキで操作しないとブレーキがしづらく危険です。ドロップハンドル特有の超前傾状態で走行している時のみ前方に位置するブレーキを活用するといった使い分けが必要です。
タイヤは太め
タイヤはロードバイクとしては太めの28C。クロスバイクレベルと捉えた方が良いでしょう。タイヤ気圧が低いと走り心地が悪いので定期的に空気をしっかり入れるように心がけましょう。
8位 RayChell(レイチェル)
変速機 | シマノ21段変速 |
---|---|
重量 | 14.4kg |
一見ロードバイクとは離れたようなデザインが印象的なRayChell(レイチェル)が提供するロードバイク「RD-7021R」。街乗りにも適した見た目なため、カジュアルな服装でロードにまたがっても違和感がありません。まさに通勤通学に使えるロードバイクといった感じでしょうか。
見た目に反して性能も優れており21段変速で坂道などのシーンに関係なくスピードも難なく出すことができます。2WAY式ブレーキを採用しているので不慣れなドロップハンドルでもブレーキをしやすく安全面も保証されいます。
9位 ANIMATOアニマート:DEUCE
変速機 | シマノ14段変速 |
---|---|
重量 | 14.2kg |
自転車専門店「アニマート」が独自に作っている格安ロードバイク。各ネットモールでの価格はどれも一緒のようです。まれにAmazonと楽天で安く売られていることがあります。補助ブレーキが他のロードバイクと比べて小さくコンパクト。良い意味で目立たないので補助ブレーキを強調したくない方におすすめ。1年の保証も付いている安心かもあります。
シフターがいじりづらい
ギアはSHIMANOを採用しており14段と性能としては十分。ただ、シフターはバンドルステム部分(ハンドルとフレームを繋ぐ部分)に取り付けることになるので走行中のギア変更はちょっと操作しづらいです。
10位 HILAND ロードバイク 700C
変速機 | シマノ14段変速 |
---|---|
重量 | 16.6kg |
HILANDの出す格安ロードバイク。変速ギアは14段、タイヤ幅は25Cとまずまずなスペックです。超軽量高炭素鋼フレームはめちゃくちゃ軽いの?と思いきやかなり重め。高炭素鋼の中では超軽量という意味になるので総重量は16.6kgとママチャリと良い勝負の重さかも…。ただ、高炭素鋼なのでかなり丈夫で事故っても壊れにくいというメリットがあります。
フレームカラーはグレー、ホワイト、ブラック、イエローが展開されています。カラーによって値段が上がるので購入の際は上記相場価格との若干の乖離に注意したい。(それでも最大3万弱)
ロードバイクとクロスバイクの違いは?
クロスバイクは普段使いから、軽い運動まではば広く使える自転車に対して、ロードバイクは走りに特化した本格サイクリング向けのスポーツ自転車というのが一般認識となっています。大きな違いはハンドルにありますが、その他にも重さやタイヤ幅など様々です。形状の違いから低スペックでもスピードが出せるのが最大の利点でしょうか。また、通勤通学以外でも簡単な運動要素としても使えるというのも採用するポイントと言えましょう。
安いロードバイクがダメと言われる理由
安いロードバイクがダメと言われる理由は、「重い」「ギアが低品質」「フレームが低品質」「タイヤが低品質」など使われるパーツ全てが低レベルであるからである場合がほとんどです。安いバイクは安全性の部分でも大丈夫か?という意味しかり、いろんな思惑からダメ!と言われがちです。ただ、安いロードバイクなんだからそんなこと当たり前です。
そんな安くて低品質と言われがちのロードバイクですが、通勤通学や趣味の入門としては十分な性能です。「安いロードバイクがダメ」と言っている人は10万円前後を目安とした本格派バイクを薦めてくる方が多いです。
確かにその価格帯のバイクなら漕ぎやすく疲れにくくスポーツを楽しむという観点では最適と言えます。しかし、通勤通学や休みの日に少しだけ自転車に乗って隣町や公園をサイクリングする程度ならそこまでお金を出す必要はありません!
本当に快適さを求めるなら電動アシスト自転車
本当に快適さを求めるなら電動アシスト自転車やE-Bikeと呼ばれるものを選んだ方が良いです。ロードバイクもクロスバイクも本格的なものになると10万以上します。10万円以上出すならかなり良い電動アシスト自転車を買った方が良いという人も出てくるのでそちらも検討に入れてみるのも良いかもしれません。
ロードバイクとクロスバイクの比較表
クロスバイク | ロードバイク | |
---|---|---|
ハンドル | フラットバー | ドロップ |
タイヤ幅 | 28~35C (ママチャリより細い) | 23~25C |
重量 | 10~13kg | 10kg以下 安い物は10kg前後 |
価格 | メーカーものは6~10万円 安物は2〜3万円 | メーカー物は8万以上 安物は2~4万円台 |
特徴 | 普段使いや運動 | 本格サイクリング向け |
用途 | 通勤・通学 街乗り向き 公園サイクリングも | 自転車レースに参加したい 長距離のサイクリング 山や峠も走りたい |
クロスバイクの特徴
- ロードバイクのようなフレーム構造
- かごをとりつけられる
- マウンテンバイクのような安定感のあるタイヤ幅
- ライトや自転車スタンドを標準装備したモデルも販売されている
安全にカゴを取り付けたいのであればクロスバイクの方がおすすめ。特に部活動などで荷物が多くなりがちの学生はクロスバイクの方が良いでしょう。また、雨の日走行も考えるとクロスバイクの方が安全に運転できます。
ロードバイクの特徴
- 前傾姿勢をとりやすいドロップハンドルになっている。
- 車体重量を極限まで軽くしている。
- 摩擦抵抗を減らすためにタイヤが細くなっている。
上記の特徴はメーカーのエントリーモデルに近い物の特徴です。実際本記事で紹介するロードバイクは2〜3万円台で購入できる格安ロードバイクなので車体の重さ、タイヤの細さはクロスバイクレベルと思った方が良いでしょう。(それでもタイヤの車体の重さ、タイヤの細さは通常の自転車などよりも優れています)
安いロードバイクを購入・手に入れる方法
格安ロードバイクを通販で購入するときは次の2つの方法があります。
- エントリーモデルの型落ち品を選ぶ
- 中古で購入する
- 初心者向けの格安ロード(ルック車)を購入する
エントリーモデルの型落ち品を選ぶ
エントリーモデルとは各メーカーのバイクの入門ロードバイクを指します。高性能のハイエンドモデルには遠く及ばないものの、メーカー独自の強みを価格をできる限り抑えて作ったロードバイクになるので初めてロードバイクを乗る人からすれば高機能バイクと感じるほどです。型落ちの新品はほとんど出回っていることは少なく、5〜6万円台で中古品として販売されていることが多いです。
中古で購入する
ジモティーやメルカリなどでも乗らなくなったロードバイクを売りに出している場合があります。その場合元々15万程度するのもが5万円以下で購入できる場合もあったりなど、穴場を狙っていけるメリットがあります。しかし、あくまで素人が使用したものを素人保管による譲渡・販売になるためパーツの替えが変更など修繕費などが別途かかる可能性があります。
初心者向けの格安ロード(ルック車)を購入する
本記事でも紹介する安いロードバイクは本格派ロードバイク乗りからすると全て「ルック車」と呼ばれる部類です。そもそも「ルック車」というのは見た目だけロードバイクの姿をしているが機能はダメ(ここでいう機能とはレースに出るなどの意味)というもの。通勤通学や趣味でちょこっと乗る程度ならルック車と揶揄されるレベルでも問題ありません。
ロードバイクを購入する際に確認しておきたいポイント
フレームの大きさも確認しよう!
ロードバイクは同じ型でもフレームサイズが470mmや520mmと種類がある場合がほとんど。種類のない場合は500mm前後で指定されていることが多いでしょう。
フレームサイズはメーカーによって異なりますが、おおよそ身長によって割り振られるものとなります。適正のものを選んだ方が漕ぎやすさや疲れにくさに影響するものです。ざっくり適正身長で振り分けると以下のようになります。
470mm | 150~168cm |
520mm | 158~180cm |
商品詳細におおよその適正身長が書かれていることがほとんとなのでそちらを参照するのがベストです。表記のないものは上記を参照して自己判断で購入しましょう!
空気バルブも確認しよう!
空気バルブとは空気入れのネジの部分を指します。本格派ロードバイクのほとんどは仏式バルブを採用しており、ママチャリなどの空気入れでは入れることができません。
ただ、最近の格安ロードバイクは25Cタイプのタイヤがほとんどで、それらはママチャリと同様の英式バルブであることがほとんど。空気入れがない状態(空気がない状態)だとタイヤがパンクしやすい状態になってしまうので念の為バルブの種類も確認しておきましょう。