【予算3万円】安いクロスバイクおすすめ13選|通勤通学にも

通勤通学にクロスバイクを乗ってみたいけど、いきなり5万も10万も出せない…ましてや通勤通学時に高価なクロスバイクを使って盗まれたら…。でもクロスバイクで行きたい!休日のチョイ乗りでも使いたい!そんな人向けに予算3万円で購入できる格安クロスバイクをまとめてみました!

これから自転車を使って運動を始めたい方、通勤通学の移動手段をママチャリから脱却したい方は参考にご覧ください!

目次

クロスバイクとロードバイクの違いは?

クロスバイクは普段使いから、軽い運動まではば広く使える自転車に対して、ロードバイクは走りに特化した本格サイクリング向けのスポーツ自転車というのが一般認識となっています。

大きな違いはハンドルにありますが、その他にも重さやタイヤ幅など様々です。形状の違いから低スペックでもスピードが出せるのが最大の利点でしょうか。また、通勤通学以外でも簡単な運動要素としても使えるというのも採用するポイントと言えましょう。

安いクロスバイクがダメと言われる理由

安いクロスバイクがダメと言われる理由は、「重い」「ギアが低品質」「フレームが低品質」「タイヤが低品質」など使われるパーツ全てが低レベルであるからである場合がほとんどです。安いクロスバイクなんだから当たり前です。

ですが、そんな安くて低品質と言われがちのクロスバイクですが、通勤通学や趣味の入門としては十分な性能です。「安いクロスバイクがダメ」と言っている人は10万円前後を目安とした本格派バイクを薦めてくる方が多いです。

確かにその価格帯のバイクなら漕ぎやすく疲れにくくスポーツを楽しむという観点では最適と言えます。しかし、通勤通学や休みの日に少しだけ自転車に乗って隣町や公園をサイクリングする程度ならそこまでお金を出す必要はありません!

ロードバイクとクロスバイクの比較表

クロスバイクロードバイク
ハンドルフラットバードロップ
タイヤ幅28~35C
(ママチャリより細い)
23~25C
重量10~13kg10kg以下
安い物は10kg前後
価格メーカーものは6~10万円
安物は2〜3万円
メーカー物は8万以上
安物は2~4万円台
特徴普段使いや運動本格サイクリング向け
用途通勤・通学
街乗り向き
公園サイクリングも
自転車レースに参加したい
長距離のサイクリング
山や峠も走りたい
クロスバイクの特徴
  • ロードバイクのようなフレーム構造
  • かごをとりつけられる
  • マウンテンバイクのような安定感のあるタイヤ幅
  • ライトや自転車スタンドを標準装備したモデルも販売されている

安全にカゴを取り付けたいのであればクロスバイクの方がおすすめ。特に部活動なので荷物が多くなりがちの学生はクロスバイクの方が良いでしょう。また、雨の日走行も考えるとクロスバイクの方が安全に運転できます。

ロードバイクの特徴
  • 前傾姿勢をとりやすいドロップハンドルになっている。
  • 車体重量を極限まで軽くしている。
  • 摩擦抵抗を減らすためにタイヤが細くなっている。

上記の特徴はメーカーのエントリーモデルに近い物の特徴です。実際本記事で紹介するロードバイクは2〜3万円台で購入できる格安ロードバイクなので車体の重さ、タイヤの細さはクロスバイクレベルと思った方が良いでしょう。(それでもタイヤの車体の重さ、タイヤの細さは通常の自転車などよりも優れています)

安いクロスバイクを購入・手に入れる方法

安くクロスバイクを入手する方法

格安クロスバイクを通販で購入するときは次の3つの方法があります。

  1. エントリーモデルの型落ち品を選ぶ
  2. 中古で購入する
  3. 初心者向けの格安クロス(ルック車)を購入する

エントリーモデルの型落ち品を選ぶ

エントリーモデルとは各メーカーのバイクの入門クロスバイクを指します。高性能のハイエンドモデルには遠く及ばないものの、メーカー独自の強みを価格をできる限り抑えて作ったクロスバイクになるので初めてクロスバイクを乗る人からすれば高機能バイクと感じるほどです。型落ちの新品はほとんど出回っていることは少なく、5〜6万円台で中古品として販売されていることが多いです。

中古で購入する

ジモティーやメルカリなどでも乗らなくなったクロスバイクを売りに出している場合があります。その場合元々10万程度するのもが5万円以下で購入できる場合もあったりなど、穴場を狙っていけるメリットがあります。しかし、あくまで素人が使用したものを素人保管による譲渡・販売になるためパーツの替えが変更など修繕費などが別途かかる可能性があります。

初心者向けの格安クロス(ルック車)を購入する

本記事でも紹介する格安クロスバイクは本格派クロスバイク乗りからすると全て「ルック車」と呼ばれる部類です。そもそも「ルック車」というのは見た目がクロスバイクの姿をしているが機能はダメ(ここでいう機能は荒地を走行するなど)というもの。通勤通学や趣味でちょこっと乗る程度ならルック車と揶揄されるレベルでも問題ありません。

ルック車と呼ぶ人の多くは「お金をかけたかどうか」「機能性が高いか」でマウント取りたい傾向が強いので気にしなくて良いでしょう。

「より機能性が高いもの、疲れにくいものが欲しい」と思い始めたらちゃんとしたバイクの購入を検討してみるのも良いかもしれません。

【予算3万円】通勤通学にも使える安いクロスバイク13選

GRAPHIS(グラフィス)26インチ

適正身長155cm〜
タイヤ幅28C
価格21,800円

GRAPHIS製のクロスバイクになります。メーカー名は聞きなれないかもしれませんが、販売元は日本の会社で製造販売は海外という格安のクロスバイクによくありがちなパターンです。

一番の特徴は可変式のハンドルを搭載しており、自分に合ったハンドル位置に合わせる事が出来ます。ハンドルやサドルに関しては適切なポジションにない場合ペダルに伝わるまでに力が逃げてしまったり、そもそも力が入りにくい等の弊害を引き起こします。ネジの締め度合いが甘いと走行中に緩んで危険なので走行前にしっかり閉めておきましょう。

L.I.G

適正身長155cm〜
タイヤ幅28C

カラー展開が多くデザイン性に長けたクロスバイクです。シマノ製の7段ギアを搭載していて、車体重量が12kgなので価格にしては上々のスペックではないでしょうか。

ホイールにそれぞれの差し色が入っていておしゃれですが、使用を続けていくことで、劣化したタイヤの粉末が降りかかる為、こまめに掃除をしなければ他の自転車より目立ってしまいます。

21Technology CL266

適正身長155cm〜
タイヤ幅26C

Amazonなら20000円台で購入できる超格安クロスバイク。先に紹介した2台と比べると変速ギアは6段と少ないですが、見た目たはクロスバイク

握りやすいグリップになっているのでスピーディーで爽快な乗り心地を楽しむことができます。タイヤはスピード感、安定感抜群でぐいぐい前に進みます。

21Technology FUCL266

適正身長155cm〜
タイヤ幅26C

タイヤサイズは26インチと他のクロスバイクより少し小さいサイズ。17,800円程度で購入でき格安クロスバイクの中でも1番2番手になる価格帯です。先ほども同じメーカー品を紹介しましたが、より街乗りを重視したデザインになっています。空気入れは仏式と英式バルブが選択出来る為なので普通の自転車の空気入れでも対応できます。

SPEAR ( スペア )

適正身長155cm〜
タイヤ幅28C

ぱっと見フレームデザインがロードバイクのようでスタイリッシュなデザインです。見た目だけではなく21段の変速ギアが搭載されていたりとクロスバイクとしてのスペックはかなり優秀と言えます。

1点難点を上げるとするとタイヤ幅が25cと狭い設計になっている為、タイヤのデリケートさまでもロードバイククラスという事を覚悟しておきましょう。

NEXTYLE

適正身長155cm〜
タイヤ幅28C

シマノ製の21段変速ギアが搭載されており、初心者の方でも坂道をスイスイ登っていけます。フレームサイズはやや小さめなので女性や小柄な方におすすめです。逆に大柄な方は検討を待った方が良いかもしれません。泥除けが付いているので雨上がりなど泥水が跳ねやすい時でも服やリュックを汚す心配はなさそうです。

シボレー CORVETTE(コルベット)

適正身長155cm〜
タイヤ幅28C

CORVETTE(コルベット)製のクロスバイクです。CORVETTE(コルベット)と言えば外車を想像すると思います。この商品はおそらくODMで生産元は別会社が行っていることが予想されます。メーカーという色眼鏡無しに車体を評価すると、車体重量が11.5㎏とかなり優秀です。

STARDAYSTARDAY

適正身長155cm〜
タイヤ幅28C

車体重量が12kgと軽めなクロスバイクです。他のクロスバイクと同様にギアはシマノ製を搭載しており14段ギアと多めのギア数を誇ります。空気入れのバルブは仏式なので一般的な空気入れでは対応出来ません。予めご用意下さい。

Cream CS

適正身長155cm〜
タイヤ幅28C

ハンドルが完全なフラットではなかったり、クロスバイクにしてはしっかりとした車体フレームから、ママチャリに近めのクロスバイクになっています。ママチャリよりも少しスペックが高いものに乗りたいという方におすすめです。また全国のサイクルベースあさひで受け取れる為、防犯登録等の手続きが円滑なことも大きなメリットの一つです。

ルノー RENAULT

適正身長155cm〜
タイヤ幅28C

こちらも車のメーカーのクロスバイクになります。車体重量が12.3㎏で低価格帯のクロスバイクの中では軽い部類に入るでしょう。予算が3万を超えて販売されている場合もある為、買うタイミングは見極める必要があります。3万円を切っている場合はまさに買い。

同価格帯のクロスバイクの中では乗りやすさに定評があり、レビューもかなり高くおすすめできる一品です。

オオトモ CANOVER

適正身長155cm〜
タイヤ幅28C

インパクトがあるディープリムホイールが特徴的です。ギア数は21段と多めに設定されていますが、車体重量が15.2kgと紹介しているクロスバイクの中でも少し重めです。

街乗り感覚で乗る場合、ディープリムである必要性はほとんどないと言えます。見た目的にかっこいいものが良いなという人には刺さるかもしれません。ディープリムは横風に煽られることがあるので通勤通学ルートによっては合う合わないがあるので注意しましょう。

FUNN

適正身長160cm〜
タイヤ幅25C

7段変速とバリエーションは少ないもののタイヤ幅は25Cと他のクロスバイクと比べてもかなり細め。スピードが出しやすいため、通勤通学が快適になること間違いなし。カラーバリエーションも6種と豊富なのも嬉しいポイント。重量も11キロ未満と、この価格帯ではかなり良いパフォーマンスです。

ANIMATO(アニマート)VIENTO

適正身長155cm〜
タイヤ幅28C

アニマートは格安クロスバイク、ロードバイクを展開しています。簡単な組み立てですぐに乗ることができますが、ブレーキ部分などの微調整は自分でできない場合は自転車屋さんでやってもらった方が良いかもしれません。防犯登録も別途自分でする必要があるのでそのついでにやってもらうことをおすすめします。

【予算3万円】通勤通学にも使える安いクロスバイクまとめ!

フレームの大きさも確認しよう!

クロスバイクは同じ型でもフレームサイズが470mmや520mmと種類がある場合がほとんど。種類のない場合は500mm前後で指定されていることが多いでしょう。

フレームサイズはメーカーによって異なりますが、おおよそ身長によって割り振られるものとなります。適正のものを選んだ方が漕ぎやすさや疲れにくさに影響するものです。ざっくり適正身長で振り分けると以下のようになります。

470mm150~168cm
520mm158~180cm

商品詳細におおよその適正身長が書かれていることがほとんとなのでそちらを参照するのがベストです。表記のないものは上記を参照して自己判断で購入しましょう!

空気バルブも確認しよう!

空気バルブとは空気入れのネジの部分を指します。本格派クロスバイクのほとんどは仏式バルブを採用しており、ママチャリなどの空気入れでは入れることができません。ただ、最近の格安クロスバイクは25Cタイプのタイヤがほとんどで、それらはママチャリと同様の英式バルブであることがほとんど。

空気入れがない状態(空気がない状態)だとタイヤがパンクしやすい状態になってしまうので念の為バルブの種類も確認しておきましょう。

安いバイクなら電動自転車方がおすすめ?

安いクロスバイクを買うくらいなら電動自転車の方が良いと考える人もいますが、電動自転車はかなり安くても5万円ほどと全然価格帯が異なってきます。エントリーモデルを買うか、そこそこ良い電動自転車を買うかといったレベルでの比較検討になるので安い自転車と比べない方が良いかもしれません。ただ、激坂を登るならば電動自転車のほうが快適性は段違いです。

よくある質問

クロスバイクのスピードは?

クロスバイクはママチャリよりも漕ぎやすく重量も低いため、平均時速は20kmほどになります。足の強い方は25km〜30kmまでスピードを出すこともできます。スピードを出せる分、交通ルールやスピードの出し過ぎには注意が必要です。

通勤はクロスバイクとロードバイクどっち?

通勤の距離が10km以内ならクロスバイクがおすすめです。ただ、3万円台で購入できる安いクロスバイク、ロードバイクは性能差がほぼないため、10km以上の距離でロードバイクを選んでも通勤通学にかなり苦労することになります。

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