最適なミニ四駆ローラーセッティングとは?種類・サイズのまとめ

ミニ四駆は複雑なコースを走るイメージが多いですが、ミニ四駆はコースを走らせないと真っすぐにしか進みません。そんなミニ四駆がコーナーを曲がる為に重要なパーツがローラーです。本記事ではミニ四駆のローラーの最適な選び方や種類・サイズについて紹介しています。

目次

ミニ四駆のローラーの役割

ミニ四駆は大前提直進しかできません。ですが、ミニ四駆のコースは一般的にストレートコーナーの複合で成り立っています。ミニ四駆がコーナーを曲がっていく為にローラーが存在します。

ミニ四駆がコーナーに差し掛かった時にコースにぶつかった抵抗を減らして、車体の向きをかえてくれる事によりスムーズなコーナリングが出来ます。ローラーとは簡単に言ってしまえばミニ四駆とコースの間に挟む潤滑油のような素材です。

ミニ四駆ローラーの大きさ

ミニ四駆のローラーは大きさが全て同じではありません。ローラーの大きさによって、特徴が異なります。一般的なローラーのサイズは以下になります。

  • 9㎜
  • 11㎜
  • 13㎜
  • 17㎜
  • 19㎜

小さいローラーの特性

径が小さいローラーの特徴としては、車幅を狭くすることができる為、スムーズにコーナを曲がる事が出来ます。また、小さいローラーは軽量なものが多く、マシンの軽量化を図る為に用いられる場合もあります。

デメリットとしてはコースの繋ぎ目の段差がの衝撃を受けやすい為、姿勢がぶれてしまう場合があり、ストレートでも車幅とコース幅に開きがあり、ぶれてスピードに乗りにくい場合があります。

大きいローラーの特性

径が大きいローラーはストレートが安定感する・コースの繋ぎ目の段差をスムーズにぬける事が出来る事がメリットです。逆にデメリットとしてはパーツ重量があること、コーナリングでもたつく場合があるということです。

ミニ四駆ローラー種類一覧

  • プラスチックローラー
  • 2段アルミローラー
  • ゴムリングローラー
  • ベアリングローラー
  • オールアルミローラー

プラスチックローラー

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軽量でコーストの摩擦も少なく扱いやすいローラータイプです。ミニ四駆を購入した際に初期で付いてくるものこちらのタイプになります。耐久性は高いとは言えません。

2段アルミローラー

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二つのローラーが繋がったような形状をしています。上下でローラーのサイズが違っており、走行中は下段のローラーのみ使用しますが、車体が傾いた時には上段のローラーが支えになりコースアウトを防ぐことが出来ます。コースアウトに悩んでいる方におすすめです。

ゴムリングローラー

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ゴムリングローラーは摩擦が大きくコーナーの進入速度を落とすことが出来て、直線が速い車両と合わせることで、コーナリング時のオーバースピードでコースアウトするリスクを下げてくれます。減速することがメリットですが、やりすぎるとデメリットになりかねないので注意が必要です。

ベアリングローラー

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ローラーにベアリングがついており、スムーズにコーナリングが出来ます。ベアリングのメンテナンスを怠ると、ローラーが回らない為、都度のメンテナンスが必要です。また、重量がある場合が多いので他のパーツで軽量化を図る必要があります。

オールアルミローラー

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ローラーのすべてがアルミで作られていて、壁に食いつきがよく、安定したコーナリングが出来ます。高速セクションから低速セクションに移るようなレイアウトの時に役立つローラーです。

プラリングローラー

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アルミローラーの外側がプラスチック製のローラーです。コースとの摩擦が少なくコーナーリングがスムーズになります。コーナーが多いコースでは真価を発揮します。

ミニ四駆ローラーの選び方・セッティングとは?

本記事ではこれまで、ローラーの種類とサイズについて紹介させて頂きました。結局のところ最適なミニ四駆のローラーの選び方はコースによって変化します。以下簡単にまとめたものになります

コーナーが多くストレートが少ないコース

コーナーがメインのコースではコーナーの抜けてをいかにスムーズにするかがコース攻略の鍵になります。

ローラーのサイズ小さいサイズがおすすめ
ローラーの種類プラスチックローラー
プラリングローラー

コーナーが少なくストレートが多いコース

ストレートがメインのコースではコーナーの進入速度が高く、遠心力でコースアウトする確率が高くなります。コースアウトを防ぐためには、進入速度をしっかり落としてコーナリングをする必要があります。

ローラーのサイズ大きいサイズがおすすめ
ローラーの種類2段アルミローラー
ゴムリングローラー

オールアルミローラー
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