災害に備えておきたい漏電対策とは?おすすめ漏電防止グッズ紹介
漏電は経年劣化や災害によって断線してしまった時に起こる事象です。漏電が起こると感電してしまったり、火災の原因になりえます。本記事では災害時の起こる漏電の防止の為のグッズ紹介や対策方法について紹介しています。
そもそも漏電とは?
漏電とは?
電気は本来電線やケーブルなど決まったルートを通るようになっています。電気の通り道は電気を通しにくい絶縁素材で覆われていますが、絶縁に傷があったり、古くなってしまった時には電気が外に漏れだすことを漏電といいます。
電気がケーブルや電線から漏れだす事で感電や火災にの原因になります。
漏電が起こる原因
漏電は前述したように絶縁の老朽化が原因になりえます。また防水性能がない電化製品が浸水したり水を浴びてしまった時にも漏電が起こる恐れがあります。万が一防水性能がない電化製品に水がかかってしまった際は即座に使用を中止しましょう。
地震の時の火災の原因は電気関係の割合が多い
東日本大震災が起こった時に111件の火災が発生しました。原因が分かっているうちの半数以上が電気関係が出火原因となっていました。揺れによって配線やケーブルの断線だったり、水槽を置いている場合は水槽の水が掛かってしまったりと地震で電気関係が出火原因になる要因は多いです。
漏電すると電気代が高騰する
漏電は災害時だけのリスクだけではなく、本来電化製品等を動かす為の電気代に加えて漏れ出している電気代も加算された状態で請求がくる事になります。
漏電対策グッズの種類
コンセントタイプ
コンセプト内部のセンサーが揺れを検知して、コンセントからの電力供給を遮断する事で漏電を防止します。コンセントタイプの中にも電気工事不要のタップ型と電気工事が必要な埋め込み式が必要になります。
簡易タイプ
基本的に電気工事不要のタイプです。地震が発生した時に重りが落下して、落下した重さでブレーカーを落とす仕組みになります。
漏電対策グッズおすすめ8選
エルパ ( ELPA ) 漏電保護タップLH-151B
コンセントに差し込むだけで簡単に設置することができる漏電対策グッズです。漏電が起こった際にはランプが点灯して漏電が起こっていることを知らせてくれます。水回りの家電製品と合わせて使うことがおすすめです。
テンパール ビリビリガード GR-XB 15A 15MA
コンセントに差し込むだけで簡単に設置することができる漏電対策グッズです。漏電が起こった際にはランプが点灯して漏電が起こっていることを知らせてくれます。水回りの家電製品と合わせて使うことがおすすめです。
エヌ・アイ・ピー 家庭用電源遮断器 スイッチ断ボールIII
ブレーカーのスイッチに取付て揺れた時に重りが落下して、繋がれているブレーカーのスイッチが落ちる仕組みになっています。簡単に取り付ける事ができる為、おすすめです。
プラグほこり防止カバー
コンセント回りに埃が溜まっているとその埃が湿気が加わる事で、そこから漏電が起こり出火原因となって火災が起こるリスクがあります。そんなリスクを防止してくれるカバーです。
ベビーセーフティプラグカバー
コンセント回りに埃が溜まっているとその埃が湿気が加わる事で、そこから漏電が起こり出火原因となって火災が起こるリスクがあります。そんなリスクを防止してくれるカバーです。
ELPA(エルパ) 安全プラグカバー
コンセント回りに埃が溜まっているとその埃が湿気が加わる事で、そこから漏電が起こり出火原因となって火災が起こるリスクがあります。そんなリスクを防止してくれるカバーです。
ハタヤ(HATAYA) プラグカッパー イエロー KGS-1
プラグカッパーは通常のプラグを防水プラグに変えてくれる製品です。製品自体が硬い為、被せる事に少し苦労するという口コミもあります。
スコッチ 電気絶縁用ビニルテープ
価格 | Amazon 399円~ |
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Yahoo!扱い無し | |
楽天市場 138円~ |
絶縁用ビニールテープは基本的には電気工事の際に利用することが多いです。ですが、ひとつ持って置くことでスマホの充電コードが傷ついてしまった時にテープを巻くことで応急処置を行う事が出来る為、おすすめです。
その他の漏電対策の方法
分電盤の工事
分電盤に感震ブレーカーを取り付ける工事を行います。感震ブレーカーとは地震の揺れを感知して電気をストップして、通電火災を防止してくれます。分電盤の工事は資格が必要な作業であり、費用相場は内蔵型であれば5~8万、後付型は2万程になります。興味があれば近場の電気工事業者に見積もりを取ってみてはいかがでしょうか。
おすすめ漏電防止グッズ紹介まとめ
いかがでしょうか。今回は漏電防止グッズを紹介させて頂きました。漏電は感電や火災の原因になってしまいます。万が一起こってしまった場合は治療費や修繕費等高額な金額がかかる場合があり、事前に防止策を打つことをお勧めします。
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