防災非常食アルファ米・フリーズドライのおすすめ人気ランキング｜作り方・戻し方も紹介

アルファ米とは？作り方や戻し方

アルファ米＝乾し飯

近年水で戻すことができる非常食（米）が「アルファ米」という名前で販売されています。アルファ米はもともと「乾し飯」と呼ばれ古くから非常食や長旅の保存食として作られてきた歴史があります。

もちろんアルファ米は自分でも作って非常食として保存しておくことが可能ですが、乾燥をキープさせカビ防止をするなど管理を徹底しないといざという時に食べることができません。そういう管理労力を考慮すると市販されているアルファ米を購入した方が良いでしょう。

アルファ米（乾し飯）を自分で作る方法

アルファ米の戻し方・食べ方

アルファ米は袋開けて内側に書かれている線まで水を入れるだけでOK。水を注いだ後はチャックを締めてよく振ることで、部分的に米に戻らないといったことを防ぐことができます。また、規定値よりもほんの少し多めに水を入れることでも、ダマになることを避けることができます。

常温水でも戻すことができますが、温度によって戻る時間に差があります。

アルファ米の戻る時間目安

熱湯	約15分〜20分
常温	約60分

フリーズドライの戻る時間目安

熱湯	3分
常温	5分

アルファ米・フリーズドライ（非常食）のおすすめランキング

永谷園 フリーズドライご飯 4種×計20食セット

内容量	乾燥状態85g できあがり量260g	調理方法	水5分 お湯3分
保存期間	7年	保存方法	常温
アレルギー		乳・小麦・牛肉・大豆・豚肉

食品メーカーとして安心の永谷園からも防災用の非常食が展開されています。フリーズドライご飯なので水で戻す時間がなんと5分とかなり短め。さらにそのまま食べることもできるので、水がもし無い場合でも食い繋ぐことができます。

水で戻すと260gにもなるため、かなり大容量。小さな子供なら2食分ないし2人分に分けることもできるでしょう。1食650円ほど高めかもしれませんが、7年間保存ができる点と非常時に快適な食事をすることを考えると安いかもしれません。

永谷園 アソートセット 5年保存 9食

内容量	乾燥状態85g できあがり量260g	調理方法	水5分 お湯3分
保存期間	5年	保存方法	常温
アレルギー		乳・小麦・牛肉・大豆・豚肉

温めなくても美味しく食べられるカレーがセットになったセットです。カレーが5食、そのほかフリーズドライのご飯（わかめご飯、梅しそご飯、ドライカレー、ピラフ）の4食が同封されています。1食当たり750円ほどと先に紹介したフリーズドライセットよりも高めになってしまいますが、温めなくても食べられるカレーって魅力的ですよね。

アルファ米25袋セット（人気セット5種）

内容量	乾燥状態100g できあがり量260g	調理方法	水60分 お湯15分
保存期間	5年	保存方法	常温
アレルギー		白飯,わかめごはん,ドライカレー：特定原材料28品目不使用／五目ごはん：小麦,大豆／えびピラフ：えび,かに,小麦,乳成分,大豆,鶏肉,豚肉,ゼラチン

25袋なので1日3食×3人で約3日ほど（正確には1人だけ3日分となる）＋2袋ほどあればピッタリだが、カップ麺やその他の食べ物で補っても良い。種類はわかめごはん・えびピラフ・五目ごはん・白飯・ドライカレーとなっている。味に好みがなく、種類の違うものだけ揃えたい場合はこちらのセットがおすすめ！

アルファ米12種類全部セット

内容量	乾燥状態100g できあがり量260g	調理方法	水60分 お湯15分
保存期間	5年	保存方法	常温
アレルギー		白飯,わかめごはん,ドライカレー：特定原材料28品目不使用／五目ごはん：小麦,大豆／えびピラフ：えび,かに,小麦,乳成分,大豆,鶏肉,豚肉,ゼラチン

アルファ米で有名な尾西食品の全種類がセットになったセットになります。いろんな味を楽しみたい、一貫して同じ味は避けたいという方におすすめです。（お粥も含まれているので食べた気にならないという方もいるかもしれません。）まずは非常食としてでなく、一度食べてみて非常食は何にするかを決めるためのテスト食として購入するのも良いかもしれません。

CoCo壱番屋監修 尾西のカレーライスセット（15食）

内容量	乾燥状態80g できあがり量388g	調理方法	水60分 お湯15分
保存期間	4年6ヶ月	保存方法	常温
アレルギー		特定原材料28品目不使用

水で戻せる米ならまだしもカレーも戻してしまう驚きの商品です。非常食としてのクオリティが高くレトルトカレーを別途用意して白米にかけるといった工程を踏まずに済むので食べるのもスムーズ。

味も良好で申し分ありません。スプーンもついており、パウチで閉じて捨てることができるので汚れや匂いも気にしなくて良いとかなり環境やシーンに配慮された商品と言えます。1食当たり470円ほどとリーズナブルな点も踏まえておすすめです。

尾西食品 ドライカレー

内容量	乾燥状態100g できあがり量260g	調理方法	水60分 お湯15分
保存期間	5年	保存方法	常温
アレルギー		特定原材料28品目不使用

アルファ米は水で戻った際に味が薄め、パンチがないといった印象を受けますが、ドライカレーはカレーの風味がしっかりし、食欲をそそります。濃い味が好きな若年層にも好まれる味付けなのでお子さんがいる家庭にはちょうど良いかもしれません。

尾西食品 白飯

内容量	乾燥状態100g できあがり量260g	調理方法	水60分 お湯15分
保存期間	5年	保存方法	常温
アレルギー		特定原材料28品目不使用

ただの白飯ですが、パックご飯などと違い常温水で戻すことができるので火が使えない場面でも食べれるので非常に有用です。おかずとして、缶詰を用意したり、ふりかけを用意しておくと食がすすむのでおすすめです。

尾西食品 携帯おにぎり 8食分

内容量	できあがり量100g〜	調理方法	水60分 お湯15分
保存期間	5年	保存方法	常温
アレルギー		特定原材料28品目不使用

水で戻せるおにぎりで、わかめ・鮭・五目おこわ・昆布の種類が同封。戻す時間はアルファ米と変わらず水なら60分、お湯で15分ほど。スプーンなどが必要なく、そのまま食べられるのが最大のメリット。

ただ、出来上がりは100g弱と少し小さめ。大人だと1つじゃ腹持ちが悪いかもしれません。とはいえ、ゆっくり食事をできない場面でも手軽に食べられるのでおすすめ。

尾西食品 赤飯

内容量	乾燥状態100g できあがり量260g	調理方法	水60分 お湯15分
保存期間	5年	保存方法	常温
アレルギー		特定原材料28品目不使用

アルファ米の赤飯になります。単体で白をかけても食べられ、腹持ちが良いため白米やカレーに飽きた時などにもおすすめ。缶詰などのおかずになる物があるなら合わせて食しても良いかもしれませんね。

アルファー食品 とうもろこしご飯

内容量	乾燥状態100g できあがり量270g	調理方法	水60分 お湯15分
保存期間	5年	保存方法	常温
アレルギー		特定原材料28品目不使用

懐かしみのあるとうもろこしを混ぜた「もろこしご飯」です。優しい味と爽やかな後味でカレーや炊き込みご飯などに飽きた際におすすめです。もちろん、とうもろこしご飯が好きなお子さんにもぴったりな非常食です。調味料として醤油があればさらに美味しく食べることができるのでおすすめ。

アルファ米・フリーズドライを選ぶポイント

1食の平均は500円〜700円ほど

お米を食べるのに1食500円もかけるのは割高と思ってしまうかもしれません。しかし、災害時は火やガスなどを使うことができない可能性があります。そうなるとご飯を炊いたり電子レンジで解凍したりすることができないので満足に食べることすら難しい場合も。

そういったことを踏まえると非常時の時くらい1食当たりの値段は気にせず、とにかく食べられるものを用意しておくのが最善と言えます。また、災害時は過度にストレスがかかるので、食事の時くらいはストレスを緩和できるような美味しいものを用意しておくことをおすすめします。

常温でも美味しいものを選ぶ

アルファ米は水で戻せるという点から非常食に推奨されますが、美味しくない種類ももちろん存在します。（個人差あり）具体的には味が薄かったり、塩気がないなどが美味しくない要因となります。

調味料やおかずがあれば気にならないかもしれません。ご飯単体で考えるなら一度お試しで1種食べてから気に入った味を揃えておくことをおすすめします。

アルファ米の保存期間は約5年

アルファ米の商品展開をしているメーカーは少ないですが、どこも大体5年ほどが保存期間となっています。一部商品は4年半や7年といった期間なので保存期間の見間違えをしないように注意が必要です。

また、購入してストックしているご飯にはマジックで大きく保存期間を記載しておくと、管理する上で賞味期限切れを把握することができるので是非試してみてください。

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